ダリ展
計2回行ってきた京都でのダリ展
1回目は京都で夜遊びした翌日しーちゃんと。
2回目は誘ったら来てくれた玉城くんと。
(京都の町並みはやっぱりおしゃれ!カフェも前の小川を利用してて落ち着く空間。)
行ったのが2ヵ月ほど前だから記憶があやふやなんだけどダリの作品はやっぱりすごいな!って思った(小並感)
以下、感想。
写真はすべてGoogle先生から。
「ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌」
平面のはずなのに陰影の付け方でどう見ても立体の部分があるようにしか見えない。
しーちゃんと2人ですごいね?!!っていってた。
この絵が1番技法的な意味で感動した。
「素早く動いている静物」
静物なのに素早く動く #とは
玉城くんと行った時に突っ込みまくってた絵。
「奇妙なものたち」
思わずポスカ買ったのはこの絵。
同一形態が何種類も描かれていてじっくり見るのが楽しい絵。
溶けた時計もあってダリっぽいよね!
「子ども、女への壮大な記念碑」
右下にある骨で出来たオブジェみたいなのは
ダリにとって恐怖の対象である牙を向いたライオンらしいんだけど
祈りを捧げているような人、男の骸骨かと思った。タイトル的にも。
不思議の国のアリスの挿絵もすごかった。
よく知っている作品でもダリの絵が入ると印象が変わるのだなと。
アリスが不思議の国へ穴を通じて落ちていくシーンの挿絵が好きだった。
文字も下に吸い込まれていくようにだんだんフォントサイズが小さくなっていてあのページ欲しいなぁって思った。
トリートメントしてる最中に書いているのでこの辺で。
やっぱり行って良かったです。
ほかの代表作も見てみたい!って思える美術展でフィゲラスやダリ美術館もいつか行ってみたいな。
デトロイト美術館展
2016.8.3
モネ、ルノワール、ピカソら様々な画家、芸術家の絵画が見れ、なおかつすべての作品撮影可能の珍しい美術展!!
行くしかないなと思って行ってきました。
せっかくアクセス便利な地元に帰ってきてるしね。
まずは印象派コーナー。
田園風景を描くバルビゾン派、目にした現実を描く写実主義を経て生まれた近代生活を描く印象派。楽しみである。
ルノワールの絵がお出迎え。
以前のルノワール展では女性のものが多く自然と調和した作品が多かったって書いたけど
この作品は少年。
ルノワール特有の美しい肌の質感という印象は変わらないけどこの絵に驚いたのは服の質感の透明感。
透けるような質感を感じられた。
妻カミールが描かれたモネの作品グラジオス
以前は暗い作風とよく分からない(笑)絵で
あまり好きでは無かったんだけど
これは綺麗!
モネは短く厚い筆致で描く事でパレットの上ではなく視覚の上で混色する表現方法を生み出したのだそう。前回のモネ展では知らなかったなぁ。
ルノワールの座る淑女
アンリ・ジェルへクスのパリのカフェにて
右側の大胆なカットが印象的
続いてポスト印象派
展示会の目玉のゴッホの自画像!!!
ちなみにこの自画像、見たままではなく目の位置を修正してるらしい。
オディロン・ルドンの心に浮かぶ蝶
この絵は深いと思った。
ギリシャ語で蝶は精神を意味するらしい。
キリスト教的価値観では生命、死、復活の象徴。
するとこの絵はタイトル通り精神状態、精神世界を表しているわけで。
赤みのあるオレンジの背景、多様な蝶。
これをどう捉えるかは見た人次第。
広告ポスターの絵画版。
右下の記事が雲のようになっているのが
印象的だった。
キルヒナーの月下の冬景色
なんていうかすごい神秘的で感動した。
木がピンクで独創的だと初め思うんだけど
夜明けの独特のあの光を浴びてる表現って分かると納得。
これ以降にピカソの絵が登場。
でもピカソの絵は全部SNSなどの掲載不可だったから感想だけ。
アルルカンの頭部 1905年
印象派的な画風
色彩は暗め
マヌエル・パリャレスの肖像 1909年
友人パリャレスの肖像
キュピズム手法を取り入れた作品で
カクカクとした幾何学で肖像を描いた作品
肘掛け椅子の女性 1923年
ピカソの古典主義時代の作品
女性が古代の女神のように理想化された1枚らしく、確かに彫刻のような印象を受けた。
読書する女性 1938年
ここから一気に私たちがよく知るピカソの絵感が出る(笑)
時空が歪んだかのようなデフォルメ。
座る女性 1960年
一気呵成の筆遣い。
読書する女性から迫力が増している。
幾何学的配色もあってキュピズム手法が
残っている。
パリャレス以降ずっと幾何学的な絵だから
キュピズムに影響を長く受けていたんだなと思った。
ジョルジュ・ルオーの道化
暗い印象を受ける絵
サーカスの華やかさではなく日常の疲れや底辺で生きるたくましさを描いた複雑な絵。
一人の画家、芸術家の展示会にしか
行ったことがなかったから今回みたいな
展示会は新鮮だった!!
モネ、ルノワール展
2016.5.7
モネとルノワールをはしご
ぼっちで行ったからじっくり見れた記憶
でも行ってからだいぶん時間立ってて肝心の作品の記憶は曖昧だから過去の自分の感想メモから抜粋
上の画像↑みたいなのもあるけど
モネの絵は抽象的なものが多くて
はっきり言ってあまり好みではなかった…
これが印象派か…ってなったんだけど
妻と息子を相次いでなくしたあとに描かれた
しだれ柳や睡蓮の絵には何か来るものがあった。
荒っぽさを感じる油彩の中に悲しみがねじ込まれているというか。
生い立ちを知るからこそ作品の移り変わりの理由を知ることができた良い例。
あまり好みではなかったと書いたけれども今回展示されてた作品以外を見ることで印象変わりそうだなーとも思った。
続きましてルノワール展
展示期間の関係かモネより空いてて快適に見れた。
美術の教科書でもお馴染みのルノワール。
少女や女性を描いたものが大半。
ルノワールの絵の中の女性は自然の一部としてあるように感じた。
風景と女性に境目を感じないのはそのせいではないかと。
淡く優しい色使いの絵が多く、
ルノワールの絵の特徴とされる"触りたくなるような肌"の表現は実物を見てその素晴らしさが分かった。
明るい感じの作風だから絵に興味がない人でもとっつきやすいんじゃないかな。
以上、すっかすかの感想レポート。
アートアクアリウム展
2015.12.11
愛ちゃんと行った京都二条城のアートアクアリウム展
琳派400年とか色んな名目引っさげての展示会
展示品一つ一つに作品名がついてた
外だからちょっと寒かった
このへんがおそらく琳派要素
夜にやってる展示会だったんだけれど
お香が炊かれてて二条城、金魚の雰囲気が引き立ってていい演出だなって思った。
かの有名なこれも見れた。
(致命的なことに作品名忘れた)
ライトアップの色がどんどん変わるんだけど
紫が1番風情あって良かったんじゃないかな。
金魚派としては本当に楽しかった…
女形の役者さんの演舞
後ろの屏風みたいなのは水槽でその中に金魚がたくさんいてその前で舞ってはりました。
仕草が女性よりも女性らしくて色気があって素敵だった。
やはりこの職業の人って男だからこそ出せる女の色気みたいなのがあるよね。書いてて混乱してきたけど。
ちなみにこのあとこの人と写真も一緒に撮れたんだけどその時まで愛ちゃんは女の人と思ってた(笑)
愛ちゃんにパシャリしてもらってた
次はどこでアートアクアリウムするんだろ
アクアリウム大好きだからまた行きたい!